CMでお馴染みのオーネットと、IBJ(日本結婚相談所連盟)に所属している結婚相談所かどちらを利用するか迷っているという方も多いかもしれませんね。
ここでは、IBJかオーネットどちらを利用するべきかあらゆる角度から徹底比較してみました。
結論を先にお伝えしておくと、IBJの結婚相談所を利用する方が利用者側にとってはメリットが大きくはなるでしょう。
Contents
オーネットとIBJをあらゆる角度から徹底比較!
では、オーネットとIBJでは、会員数や会員のスペック、サービスやサポート面、料金などからどちらがいいのか実際にデータを元に見ていきましょう。
会員数はIBJの方が多い ※2021年最新データ
会員数
オーネット…48,007人(男性:27,534人・女性:20,473人)
IBJ(日本結婚相談所連盟)…72,918人
会員数を見てみると、オーネットよりもIBJ(日本結婚相談所連盟)の方が圧倒的に会員数が多いことが分かります。
婚活をするならなるべく多くのところで婚活をする方が、より多くの会員の中から条件に合った人を絞り込むことができるので効率的です。
そう考えるとIBJの結婚相談所を選ぶ方がスケールメリットの恩恵が受けられますね。
会員同士の成婚者数が多いのはIBJ
会員同士の年間成婚者数
オーネット…5,372人
IBJ…8,624人
2020年の1月~12月の実績をもとに会員同士のみに絞った成婚退会者数を比べてみたところ、IBJの方が多くなっています。
会員数との割合でみるとそこまで大差はないのですが、それでも、IBJ(日本結婚相談所連盟)の会員同士の成婚者数は毎年右肩上がりで増えていて、2021年では前年比110%UPしているので今後にも期待できます。
下記は、過去5年間のIBJの会員同士の成婚者数の推移です。
新規会員の増加とともに、今後も会員同士の成婚者数は増加していますね!
年齢層は男女ともにどちらも20代~30代がメイン
年齢層で見てみると、男性も女性も20代~30代がメインに相談所で活動しています。
オーネットの年齢層

IBJの年齢層
年齢
男性会員のスペックが高いのはIBJ
オーネットとIBJ(日本結婚相談所連盟)の会員の質を見てみました。
オーネット会員の年収
IBJ会員の年収
年収
結論を先にお伝えすると、男性会員の年収はオーネットよりもIBJの方が高いです。
年収600万以上ある男性会員の割合
オーネット…4割
IBJ…6割
年収う600万以上ある男性会員の割合がオーネットの場合は4割ほどになるのに対し得、IBJの男性会員は6割を超えています。
IBJでは、男性会員の約85%が年収500万円以上で、約64%が年収600万円以上にもなります。
国税庁の出している民間企業の給与所得の平均が年収420万円と言われていますから、スペックも高い男性会員が多く在籍しているということが分かりますね。
IBJの方が手厚いサポートが受けられる
お見合いの日程調整
オーネット…自分で相手と直接やり取りして調整
IBJ…仲人が間に入って調整
また、サポート面での大きな違いでいうと、お見合いの調整がオーネットは自分で相手と直接調整するのに対して、IBJは仲人が間に入ってお互いの予定を聞いた上うで日時の調整をしてもらえます。
相手と直接やり取りできる方が自分にとってはスムーズでいいという人もいるので一概にはいえませんが、相手とのやり取りがめんどくさいといった場合は、オーネットよりもIBJを選んでおく方が楽ですね。
IBJはスマホアプリ対応でオーネットは非対応
大きなサービス面での違いをお伝えしておくと、IBJは相手を検索するのにスマホアプリを使ってサクサクっと検索をすることができます。
一方、オーネットはスマホアプリ非対応になっているので、パソコン(スマホも対応可)のウェブサイトから入ってネット上での検索が必要になるので、やや使いにくいところがあります。
連絡をする際にスマホアプリを使ってやり取りをするか、ウェブサイトに入ってやり取りをするかの違いなので、そこまで大きな違いではないかもしれませんが、検索機能の使いやすさを考えるとスマホアプリに対応されているIBJの方が使い勝手はいいでしょう。
オーネットは店舗でしか相手の顔写真を確認できない
IBJは相手を検索する際に、自宅にいながらにしてスマホアプリを通して最初から相手のプロフィールと同時に顔写真の確認もすることができます。
一方、オーネットはウェブサイト上で最初から相手の顔写真を確認することができません。
相手の顔を重視しないのであればいいかもしれませんが、相手の顔もある程度見た上で判断したい場合には、オーネットの場合はオーネットの店舗へと足を運んで店舗にある専用パソコンで相手の顔写真をみなければいけません。(※この店舗の専用パソコンを使って顔写真を見ることをオーネットパスと呼ばれています。)
しかも、専用パソコンを使って相手の顔写真を見ることができるようになっているのですが、無料でついているのは3回(オーネットパス)までになっています。
3回では物足りないといった場合には、別途有料で追加することもできますが、別途金額がかかるという点ではややマイナスです。
また、この店舗へ足を運ぶということがめんどくさいと感じる方にとっては、使いにくいところかもしれません。
オーネットで最初から顔写真が見れないことのメリット
ただ、相手の顔写真が見れないことに対してのメリットも一応あげておくとすると、顔だけではないプロフィールで判断することができるというところです。
また、選ばれる側にたっても、自分のプロフィールに興味を持ってくれる人との可能性が生まれるということでもあります。
最初から顔写真付きであれば、相手のことも相手からも顔だけで判断されてしまうこともあるということなので、どちらがいいのかというところはご自身で結論を出すようにしてみるといいでしょう。
また、自宅でいくらでも相手の顔を見れてしまうと、写真撮影が容易にできてしまうのでプライバシーの面が気になるという方にもいいですね。
料金的にリーズナブルなのはオーネット
料金的にIBJとオーネットの相談所を比較すると、初期費用も安くリーズナブルなのはオーネットになります。
オーネット | IBJ直営店(IBJメンバーズ) | IBJ加盟店 | |
初期費用 | 116,600円 | 16.5万~40.9万円 | 多岐にわたる |
月会費 | 16,500円 | 17,050円 | 多岐にわたる |
成婚料 | 0円 | 220,000円 | 多岐にわたる |
1年間活動した場合 | 314,600円 | 30万~721,050円 | 多岐にわたる |
また、オーネットは、成婚料がかからないという点で、成婚退会が決まった時に何も支払うものがないという点では魅力かもしれません。
IBJ(日本結婚相談所連盟)には、直営店(IBJメンバーズ)と加盟店(全国1800以上)とがあるのですが、直営店の場合は料金はオーネットよりも高めです。
直営店でもどこを選ぶのかによっても変わってくるので一概にはいえませんが、オーネットの方が料金的にはリーズナブルになっていますね。
IBJの加盟店は、全国で1800の結婚相談所が加盟していて、とにかく数が多いのでここでは割愛していますが、料金も自由に設定できて設定金額はピンキリです。
結論:金銭ネックがなければIBJ連盟の結婚相談所を選ぼう!
結論をお伝えすると、よほどの金銭ネックがなければIBJ連盟の結婚相談所を利用していおいていいと言えるでしょう。
会員数、会員の質、サービスやサポート面を考えるとIBJの結婚相談所はオーネットよりも充実しています。
ただ、金額的には高くなってしまいがちなので、金額的にそこまでかかるのはちょっと…と思うのであれば、オーネットで活動してみてもいいかもしれませんね。
IBJの直営店とIBJの加盟店の違いは?どっちがいいの?
IBJの直営店としてIBJメンバーズがあり、IBJの加盟店には、全国に1800以上と数多くの結婚相談所が加盟しているのですが、加盟店はサービスの内容や料金は自由に設定できるのでその内容はまちまちになります。
IBJ加盟店の中には、大手結婚相談所もあれば、個人で経営している結婚相談所も多く名前自体はあまり知られていないところが大多数です。
大きな違いとしては、直営店のIBJメンバーズは加盟店と比べて成婚率が高く、ここ最近の成婚率も50%を超えているのですが、加盟店は50%を下回っているところが多いですね。
小規模な結婚相談所の中には、個人で副業として立ち上げて運営されているところも多いので、個人的には、直営店かIBJに加盟している大手結婚相談所を選ぶ方がこれまでの運営実績での信頼があるので安心して活動できるところではないでしょうか。