宗教に入っていていることで、結婚ができない…と悩んでいる人も実は少なくはありません。
何年もの間、お付き合いをしてきて結婚となった時に、相手の両親から宗教のことで反対に合ってしまうという人も多いようですね。
結婚は本人同士の問題だけではないとよく言われますが、宗教が関わってくるとまさにその傾向が強くなることがあります。
相手の親からの反対を受けてしまったことで、せっかく決まりかけていた結婚が破断になってしまうというのは非常に悲しいことですよね。
宗教に入っていると結婚できない?
宗教に入っているからといって結婚できないことは決してありません。
宗教に入っている人でも多くの人が結婚しています。
でも、家庭によっては宗教に入っていることで反対されてしまう人もいるのが現実です。
宗教に入っていることで敬遠されてしまうことはある
人によっては、何かしらの宗教に入っているという時点でNGという人も中にはいます。
宗教自体は個人の自由で選択できるもので尊重させるべきものです。
ただ、自分自身が何も宗教に属していない人たちからしてみると、宗教についてよく理解をしていないからこそ、何か怪しいものに所属しているといった感覚を持ってしまう人も中にはいます。
親からの反対に合うことがある
冒頭でもお伝えした通り、本人同士が気にしていなかった場合でも、いざ結婚という時に宗教に入っているということだけで、親から結婚で反対にあってしまうことがあります。
宗教によっては、昔から選挙の時には特定の党に入れてほしいと近隣の人たちに挨拶周りをするような人もいたことから、親世代の中には良いイメージを持っていない人もいるからかもしれません。
結婚同士は本人だけの問題ではないために、親から反対に合ってしまうことも多いのです。
結婚後も困難が付きまとうと思われてしまう
また、宗教一家として代々続いているといった家系に入る場合は、自分も入信するようにすすめられるのではないかと思われることもあります。
宗教自体は個人の自由ですが、結婚して家に入ることで自分もすすめられると考えてしまう人も少なくありません。
宗教が理由で結婚に反対されたらどうすればいいの?
では、もしもお付き合いの過程で結婚となり、宗教に入っていることで反対を受けた場合はどうすればいいのでしょうか。
自分が積極的に活動していないかったとしても、家族として何かしらの宗教に入っていることで同じようにみられてしまうこともあります。
でもせっかくあなたがこれまで大好きな人として付き合ってきて結婚にいたった相手ですから、まずは、しっかりと時間をかけて理解してもらうことをしていく必要があります。
宗教は個人の自由で選択でき、信仰することで自分を幸せにもしてくれるということ、押し付けるようなことは決してないといったこを根気強く理解してもらえるように話していくことで、まずは相手、そして、相手の親をなんとか落ち着かせていくという方法が理想的です。
相手の意志を尊重してあげながら、相手の反応を見つつ二人でどうすするのがベストな選択かを考えていくようにしましょう。
ここを乗り越えさえできれば、結婚後もきっとうまくいくはずですよ。
同じ宗教同士での結婚という選択肢も
出会いはこれからという人は、同じ宗派の人と結婚という選択肢もあるかもしれません。
同じ宗派の人のつながりで紹介を受けて結婚をするという人も少なからずいます。
お互いが同じ宗教であれば、結婚が決まった後も価値観が似ていることからスムーズにいきやすくなることも多いです。
今の時点で出会いがない…という人は、結婚相談所という選択肢もありますが、ただ、最近は結婚相談所連盟も宗教上のことについては、個人的なプライベートにあたるという観点から、宗教での検索項目がなくなるケースが増えています。
ここ最近では、日本最大級のIBJ連盟も相手の検索で宗教の項目がなくなりました。
そういう意味では、同じ宗教同士での結婚を考える場合、なかなか相談所では出会いにくくはなっているので人づての紹介などが一番いいのかもしれません。