結婚できない

結婚できないのは親不孝・親に申し訳ない…そんな私が結婚できた理由

結婚できなくて親に申し訳ない…

女性も30代に突入すると、周りも結婚している友人たちが増えて自分だけが取り残されてしまうことってありますよね。

私自身も30歳を過ぎてようやく結婚を考え始めたのですが、婚活をしてもなかなか結婚相手に巡り合うことができずにずるずるとあっという間に35歳を迎えていました。

でも、35歳からの本気の婚活だと思い、自分の幸せはもちろん、両親に対しての恩返しの気持ちも込めて、最後に全力で集中してみたところ結婚相手と巡り合えました。

この記事を書いた人

30歳を過ぎて結婚に焦り始めたものの、婚活でなかなかうまくいかずあっという間に35歳に。そこからの大逆転で36歳になる直前に入籍。その後、すぐに妊娠し子供を出産。共働きで家事育児に奮闘中。

結婚できないことは親不孝と思っていた理由

高齢になっていく親とお荷物な自分

私は大学を卒業して社会に出てかも実家暮らしを続けていました。

親が私を産んだのも遅かったので、私が35歳の時に親は70歳になっていて年々身体もしんどそうだな、白髪も増えて親も衰えていくんだな…と身近にみていて実感がわいてくるように…。

一度、母が階段から転んで骨折をして入院したのですが、その時に、親もいつどうなるか何があるかなんてわからないから早く幸せな姿を見せないとと思いました。

家事の面で手伝うことはあったり、お金を多少入れたりもしていましたが、このまま娘に家に居続けられても迷惑だろうなという気持ちが芽生え始めました。

友人の結婚式にばかり参加していて、なかなか自分は結婚の報告も付き合っている人がいるというような報告もできなくてごめん…という気持ちをずっとずっと申し訳ない気持ちを抱えていました。

30歳になった頃は、いい人はいないの?と聞かれることもありましたが、いい加減、35歳にもなってくると親も遠慮して聞かなくもなっていました。

職場の人の結婚しないのは親不孝発言

職場の人ですがたわいもない話の中で、既婚女性の方ですが親は誰でも孫の顔がみたいし、結婚しないのは親不孝…と話していてグサッと私の胸に突き刺さったことがありました。

彼女は私のことを傷つける為に伝えたわけではないのですが、やっぱり自分は親不孝なことをしているんだなという気持ちで落ち込みました。

私は何が問題で結婚できないんだろう…、親不孝なことをしている自分って最低だな…と考え込むことが増えていきました。

きっとうちの親も何も言わないけれど、本当に心配しているんだろうなと思いました。

私が本気の婚活で具体的に何をして結婚に繋がったのか

では、一体そんな親不孝ものだと思い続けていた私がどんな風に婚活が成功して結婚相手を見つけたのかについてご紹介していきます。

自分も幸せ・親にも幸せになってもらいたいと本気で願った

それまでは結婚したいという思いはあったものの、自分だけの幸せしか考えていませんでした。

でも、親不孝と思い始めたことや母親が入院したことをきっかけに、早く親にも幸せな姿を見せたいと強く考えるようになったんです。

そうすることで、人の幸せを考えた行動ができるようになってくることで、前向きな気持ちも出てきて今までよりも明るく楽しく婚活ができるようになりました。

実際に主人からは家族思いだという印象を強く受けたといわれたことがあるので、家族を大切にしている女性は男性からも受け入れられやすいんだと思います。

男性に条件を求めすぎることをやめにした

35歳までの婚活はとにかく条件にこだわって婚活をしていました。

男性は年収は800万円以上、自分よりもレベルの高い大学出身、イケメン、高身長、タバコ吸わないが私の男性に求める最低条件でした。

この条件をクリアしているかどうかが基準だったのですが、この条件をやめにしました。

最終的に私がいきついた条件は、「自分が生理的に受け入れられて一緒にいて落ち着く人」でした。

男性に求める条件を本質的なことに限ったことで、随分と男性を見る目も変わり出会う男性も様変わりしていきました。

それまでは、条件はそろっているけれど考え方が何かしらひねくれている男性、プライド高い男性とかが多かったのですが、誠実で優しい男性と出会うようになっていきました。

結婚から遠回りする婚活をやめて結婚相談所一本に絞った

35歳までは婚活アプリと婚活パーティーに頼って婚活をしていましたが、さすがに35歳にもなってもう限界を感じたので結婚相談所を利用しました。

もちろん、結婚相談所でも女性はできるだけ若くして入会した方がいいにはいいのですが、それまでは相談所はいい男性なんていないと思い込んでいたので利用していなかったのです。

相談所で活動をし始めてから5回目のお見合い相手が今の主人です。

顔はタイプではないのですが誠実で優しく包み込んでくれます。

名前の知れた会社で働いているわけではないですが、自分と同じくらいの年収600万円代の男性です。

とにかく条件とかではなく、自分をいかに大切にしてくれるかで考えた時にこの人しかいないと思ったのと、一緒にいて落ち着く相手だから結婚もできると思いました。

相談所だと付き合った時点で結婚前提だったので、そのまま一直線で結婚にまで至りました。

結婚できないことは親不孝ではない!自分が親になってみて感じること

結婚してから親にあの頃どう思っていたのかと聞いたところ、もう結婚できないならできなくてもいい!自分の子どもが幸せに毎日を楽しんで生きてくれてたらそれだけで十分と思っていたよって言われました。

もちろん、心配もしてはいたけれど、ご縁の問題だからある時はあるし、ない時はないし…、元気に前向きに毎日を過ごしてくれているならそれでいいかという感じだったと…。

私自身も母親になり子育てをしていますが、私も同じように自分の子どもにはただただ健康で笑顔で笑っていて幸せに生きてくれたらそれでいいと思っています。

もちろん、結婚して幸せに家庭を築いてくれるならそれもまた嬉しいことですが、究極的に親は子供の健康と幸せしか望んでいないんですよね。

究極的に親は子供が健康で幸せであれば十分なんだということです。

何もしていないと結構本気でやばい!?

全国的な生涯未婚率は、「男性28.25%、女性17.81%」で年々上昇傾向に。出典:国立社会保障・人口問題研究所ホームページhttps://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2022.asp?fname=T06-23.htm

このままだと、将来的に男性の3人に1人、女性の5人に1人は生涯未婚もありえる時代に突入するとも言われています。

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