高卒が理由で親から結婚を反対されてつらい…。
結婚をしたいと思える相手を親から否定されてしまうと、自分の何がいけないんだろう…と否定的な気持ちでいっぱいになってしまいますよね。
そんな思いを抱えている方は決してあなた一人ではありません。
高卒が理由で結婚を反対するケースは、男性側は高卒ということも多いですが、その逆ももちろんあります。
ここでは、高卒だから親が反対する理由を深堀りして、親から祝福されるためにできることをまとめてみました。
高卒だからと親が結婚を反対する理由とは？
まずは、高卒だからと親が結婚反対する理由について考えてみましょう。
親に祝福される上でも、親の気持ちも充分に理解しないとその抜け道が分からないですよね。
将来的に価値観が違うことを懸念している
男性側が高卒で女性側が大卒など、学歴の差が二人の間にある場合、親は結婚後のことも考えて反対することはよくあります。
学歴の差があることで、結婚生活を送る上で価値観が違ってくることを懸念しているのです。
今はお互いに愛し合っているかもしれませんが、夫婦生活をしていくとそれだけではやっていけないこともたくさん出てきます。
学歴が違うことで価値観にズレが生じてくるはずだから、よもや離婚なんてことも起こりうる…と親はそこまで想像して結婚を反対することもあるのです。
経済的に苦労することになると決めつけているから
一般的に高卒者と大卒者では、会社から頂く給料の金額も違っていることが多いですよね。
将来的にもらう生涯賃金の違いから、高卒だと暮らしていくことができないと決めつける親もいます。
特に、男性側が高卒の場合は、娘が結婚後にお金で苦労することになるかもしれないと思うのは当然のことなので、結婚を反対することは無理もありません。
たとえ男性側が今しっかりと正社員で働いている会社があったとしても、いざリストラになったりした時に再就職は難しいと捉えられてしまうこともあるでしょう。
学歴で人を見ているところがあるから
両親が高学歴の場合、自分の子供やその結婚相手にも同様に学歴を求める傾向が強いです。
せっかく娘や息子を大学まで出したのに、どうしてわざわざレベルの低い相手を選ぶのかと思う親もいます。
親が高学歴であるほど、人を学歴で見てしまうところは否めません。
経済的なことを理由にして見かけ上は結婚を反対することは多いですが、根底には学歴で人を見ているところがあることがほとんどです。
親に祝福してもらう為にできることとはある？
では、そんな結婚を反対してくる親に祝福してもらうためにできることはあるのでしょうか。
結婚への思いを二人で確かめ合う
親から強く反対されていることを、彼氏や彼女に正直に伝えることから始めましょう。
そのうえで、それでも結婚はしたいのかどうか二人でよく話し合ってみることです。
ここで少しでも気持ちに揺らぎが生じるのであれば、それまででお互いに違う人を探した方がいいのかもしれません。
結婚は家と家のつながりができるもので、結婚後はどうしても関わっていくことが必要になりますから、そんな親からの反対があっても結婚したいのかどうか、しっかりと気持ちに向き合って考えてみましょう。
とにかく彼（彼女）と親とを会わせてみる
親の反対があってもどうしても二人の思いが強く、結婚したいと思っている場合は、とにかく彼や彼女を両親に合わせてみる機会を設けてみましょう。
突然、生身の人間の彼や彼女を連れてこられたら、両親だって少しは話はしないといけないと思うものです。
彼や彼女の雰囲気もよくマナーなどもしっかりしていれば、もしかすると、話も聞いてくれるかもしれないですし、ひょっとしたら反対の気持ちが揺らぐ場合だってあるはずです。
もちろん、親によっては、結婚は断固反対姿勢を崩さない親も当然いるはずなので、一か八かの賭けにはなります。
ですが、これをせずに結婚ができるわけでもないですから、とにかく彼や彼女を親に会わせることは結婚を本気で臨む二人なら踏むべき道です。
時間はかかっても二人の結婚への強い意志を伝える
親の結婚への反対はそう簡単に覆るものではありません。
結婚への説得は長い時間がかかるかもしれないですが、それでも、あなたたち二人の結婚への意思が変わらないことを伝え続けていくことが必要です。
それでも反対なら通信系大学に通って大卒資格を取得
どうしても親が大卒でないといけないと反対するのであれば、時間はかかっても通信系大学に通って大卒資格を取得することも選択肢の一つです。
親が学歴重視で人を見ている家系では、そう簡単にその考えを覆せることはできませんよね。
高卒を理由に結婚を反対し続けられているのであれば、大卒資格を取得までしてしまえば、相手の親だって納得するはずです。
そこまでの努力をしてくれたんだったらと認めてくれることも多く、今は働きながらでも資格取得ができるところもあるので、二人が結婚したいと本気なら考えてみてもいいのではないでしょうか。
