結論から先にお伝えすると、同世代の30～34歳の男性の半数近く、女性の半数以上は既に結婚していていよいよやばいと言われる時期に入ってきています。
今はまだ結婚を考えられるような彼氏もいない、彼氏なしの状態であればなおさら。
ここでは、これまでに多くの30代女性の婚活女性を見てきた経験と、500社以上の婚活サービスをリサーチ比較してきた筆者が、31歳の独身女性が婚活でいよいよやばい理由と31歳からの婚活で結婚するためのコツについてもまとめてみました。
３１歳で婚活はいよいよやばい理由とは？
３１歳で婚活をスタートすると様々な厳しい現実に直面することがよくあります。では、一体どうして３１歳の独身女性だといよいよやばいのでしょうか。
女性の半数以上！男性の半数近くは既に結婚！
厚生労働省の人口動態統計データによれば、30～34歳の年齢層では、男性の約46％と女性の約57％が既に結婚しています。このため、この年代の男性の約半数が既婚者であり、残りの約54％が未婚者となっています。
このデータから見て取れるのは、婚活を考える上での背景です。未婚男性の半数近くが既に結婚している実態があり、女性の半数以上が結婚している状況に接することで、さらに婚活において焦りを感じる方も多いのが現実です。
出典：厚生労働省 令和2年（2020）人口動態統計
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/index.html
焦りがあるからこそ婚活がしんどい
31歳からの婚活は、後がないと感じやすく、急いで結婚しなければいけないという焦りが一番強くなる時期です。
周りの女性の半数以上が既に結婚していることも考慮すれば、結婚や出産の流れが進行中である可能性が高いです。
この焦りが加速する中で、婚活は大変なものになりがちで、早く結婚したいという思いがなかなか叶わない場合、精神的な負担がかかりやすいので、注意が必要です。
独身男性の多くが２０代を希望する
婚活をしている独身男性の中には、20代女性を希望する人も多いです。女性は男性に対して年収などの経済力を重視する反面、独身男性の場合は、女性に対してまずは年齢から入る人が多く、中には20代で探す人も出てきます。
３１歳ともなってくると30代というくくりになってしまうので、男性が最初に選ぶ条件的に外されてしまうということもあり得ます。
２０代から婚活している人も増えている
また、３１歳になったからようやく婚活をと思い腰を上げたところで、今は２０代のうちから婚活に励む女性も少なくありません。
マッチングアプリやオンライン型の結婚相談所など気軽に婚活ができる環境が整っていることからも、20代から婚活に励む人も少なくありません。
３１歳で婚活を始めてみても、同じ土俵には若い２０代女性も増えていることから、自分にはオファーがなかなか来ないなんてことも現実的には少なくはないのです。
３１歳になるまでにいろんな男性を見すぎてきたため
３１歳にもなってくると、ある程度、恋愛経験のある女性も多いことでしょう。これまでにいろんな男性を見ているために理想が高くなりがち。
単純に好きという気持ちだけで恋愛ができた２０代前半の頃とは大きく変わってきていることに、あなた自身も感じているところはあるはずです。
結婚ということを前提に考えた時に、条件が高くなればなるほど理想に合った独身男性がいないという反比例の減少も起きてきます。
そのため、婚活をスタートするものの、自分好みの条件のいい男性がいないという女性はすごく多いのです。
３１歳からの婚活で最短で結婚するために知っておきたいこと
では、３１歳から婚活を始めてもさらりと結婚してしまう人とずるずると結婚できないまま３５歳を迎えてしまう人との違いには何があるのでしょうか。
遅まきで３１歳に婚活をスタートさせて、自分のタイミングでちゃっかり結婚できてしまう人は次のことが意識できている人が多いです。
理想とする男性に対しての条件が本質的な人
男性に対して求める条件があまりに高い人は、やはりずるずると永遠に理想の男性を追い求めてずるずるとあっという間に３５歳になっているという人が多いですね。
ですが、３１歳で婚活をスタートさせてもすぐに結婚してしまう女性は、理想とする男性に対しての条件が限りなく本質的です。
例えば、
- 自分のことをとにかく大切に扱ってくれる男性
- 笑いのツボが同じで一緒にいて落ち着ける男性
もちろん、高収入や高学歴、容姿などのある程度の条件はあるのはいいのですが、それ以上に、自分の中でこれだけは大切にして結婚相手を探したいということがはっきりしている人は結婚も早いです。
条件的なことばかり追い求めていいるよりも、本質的なことを相手に求めて婚活をしている人です。
あなた自身も理想の条件は一旦は横に置いておき、本質的に人ととしてどんな男性と結婚したいのかをまずは考えてみるようにしましょう。
男性に対して心を常に開いている人
相手が心を開いて腹を割って話をしてほしいと思っても、自分自身が心を開いていない限りは相手も心を開いてくれません。
男性に対していつも素直で心を開いている女性は、男性からも信頼を寄せてもらいやすく好感を持たれて親密な関係に発展しています。
３１歳ともなってくると、女性は好意がモテる男性に対してよく見せようと背伸びをしてしまいがちですが、しっかりとあなた自身を素直に出せる人の方が婚活の場では確実にモテます。
結局、結婚ともなれば、お互いが落ち着ける相手でない限り、結婚なんて考えられないのは当然ですから、出会った時から心をオープンにしている女性の人の方が展開が早く進むのもうなずけますよね。
いつまでに結婚するという目標が明確な人
３１歳で婚活を始めても、３５歳くらいまでには…となんとなく思っている女性と、３２歳の誕生日になるまでには結婚をしていたいという人では大きく結果が変わってきます。
後者の女性の場合には、３２歳までに結婚をするには、最短で３カ月くらいで結婚を考えられる相手を見つけてお付き合いをスタートさせ、半年後くらいにはプロポーズをもらうといったように計画的に考えています。
だからこそ、今何をすべきなのかということが明確で、それに合わせて行動ベースで婚活をしている人はやはり強いですね。
目標から逆算して今自分が取り組むべきことが理解できている女性は、やはり結果もきちんとついてきますし、動いているからこそ結果も出ています。
最後に
31歳からの婚活は簡単ではないことが増えますが、すぐに行動を起こして新しい人と出会うことで、きっと理想の結婚相手に巡り合える可能性が広がります。
焦りを感じつつ婚活を進めるのは大変かもしれませんが、条件だけでなく相手の本質を見抜くことも大切です。心から素敵だと思える人に出会うために、余裕を持って探してみてください。
全国的な生涯未婚率は、「男性28.25％、女性17.81％」で年々上昇傾向に。出典：国立社会保障・人口問題研究所ホームページhttps://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2022.asp?fname=T06-23.htm
このままだと、将来的に男性の3人に1人、女性の5人に1人は生涯未婚もありえる時代に突入するとも言われています。
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